プラハを歩けば関係者に当たる

さて、プラハに戻って1週間が経とうとしています。

せっかくなので、週に1度くらいのペースで近況報告も兼ね、
記事を書いていこうと思います。最初の3週間が特に見物です。

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イギリス資本のスーパーマーケット、「TESCO」。
プラハのいたるところにあり、市民の生活用品やら食料やら
日常生活に必要なものほぼ全てがこの店で手に入ります。

そんなTESCOで、ニンニクを買おうとレジに並んでいた時のこと・・・

我流ペペロンチーノを作ろうと材料を買い集めましたが、
ニンニクを忘れていたことに気がついた僕は、次の日に
改めて買いに行くことにしました。

一固まりを袋に入れ列に並んでいたら、レジのおばさんが突然叫びました。シャウト。
ビクッとしてキョロキョロしましたら、どうやら後ろの女の子に声をかけた様子。

「くぁwsでfryふじこlp;☆」

顔を見合わせる僕とその子。

「くぁwsでfrtgyふjきおlp☆」

どうやら、女の子がキャッシャーの下に買い物かごを置いたことを怒ってるみたいです。
結構激しい怒りです。

怒りで目が眩んだのか前のお客の商品の値段がわからず、
席を立ったおばさんはどっかへ行ってしまいました。
ものすごく自由。

手持無沙汰の僕らは世間話を始めます。

「やぁ、どっから来たの?」

「私、フランス。私の国ではレジの下にかごをおいても平気なのに・・・、
それにちょっと怒りすぎじゃない?」

「うーん、観光?学生?」

「学生よ、まだこっちに来て3週間くらい。」

「そっか、まぁそのうち慣れるんじゃない。僕も学生、映画をやってるんだ。」

「え!?私もよ!」

「学校は・・・?」

「FAMU」
「FAMU」

「・・・」

「わはは、びっくりした。こんな偶然もあるんだねぇ。」

「うわー、すごいすごい。」


レジのババァが戻ってくる。
颯爽とにんにく一玉を買い終えた僕は、紳士風に待機。

っと、なぜかフランス女子が赤くなっている。
どうやら財布を忘れてきたようだ。かなり挙動不審だ。
無理もない、さっきまでどーせわかるまいと英語で文句ばっか言ってたんだから。
これで払えなかったら、気持ちいいくらいカッコ悪い。

ということで、お金を貸してあげたのです。
同じ学校だし、見かけたら今度返してねってことで。

そしたら、家がすぐ近くだから時間があるなら帰りに寄ってかない?
なんてまるでドラマのような流れ。

その子は監督志望で、一本映画を撮り終えたご褒美と友人の別の作品の小道具を兼ねて、
部屋でみんなで食べるべくケーキを買いに来ていました。

プラハ城でも散歩しようかと思ってた僕は、時間があまりに余っていたので、
2秒でOK牧場。流石にパリジェンヌには通じません。

彼女のルームメイトは、スロヴェニア男子・アメリカ男子・ノルウェー女子という
なかなかの国際部屋。ノルウェー女子を除いて全員がFAMUの学生。


スロヴェニア男子が部屋で短編映画を撮っていました。
お祝いのはずのケーキが早速小道具に変身。
妄想誕生日パーティーのワンシーンだそうです。

なぜか不自然な笑顔でテーブルに着席している日本人。
撮影に口を出しつつ、エキストラとして出演。

5回ほど撮り直して、ようやくOK。
ケーキもだいぶロウソク味が染み込んでいそう。
ガヤガヤ食いながら、自分の仕事を多少説明して、お暇してきました。

現在の居候地から歩いて5分のところにある国際部屋。
今後の展開が楽しみなり。
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by chikara_mikado | 2008-10-13 08:01 | チェコのこと
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