大晦日 in プラハ

みな様。

明けまして大分たちますが、それでもやっぱりめでたいもんで。
今年も残すところあと355日。
どうぞよろしくお願いいたします。

クリスマスパーティーから忘年会を経て新年会へ、
そして七草、成人、旧正月、新春、誰かの誕生日と
とどまることを知らぬプラハ在住の日本人ども。

みんな酒盛りが大好きです。

さてここで、遅ればせながらプラハで大晦日を過ごす外国人のとある記憶。

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さぁみんな、酒を持て、街に出よう。

10月の半ばにプラハに舞い戻った私は、現在街の中心に居を構えています。
場所は国民劇場から歩いて3分、TESCOから5分、ウフレクの裏です。

3件となりにはプラハ在住のアメリカ人たちが集うPUBがあり、
その隣にはチェコの映画関係者が出資したワインバーがあります。

刺激的なロケーションにより、気持ちが若返るのもしょうがありません。
今年の年越しは、メイン広場にて存分に暴れることにしましょう。

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というわけで、やってまいりました。

ヴァーツラフ広場。
セキュリティーが見回るバリケード内を一歩出ると、そこは無法地帯。

人々の盛り上がった気勢で革命が2,3個起きそうです。
あちらこちらで発砲音がする、どっかの内戦地みたいです。
しかし皆の手には武器の代わりにシャンパンが、ワインが、ビールが、花火が。

毎年、この日は死傷者がでるほどのお祭り騒ぎ。
死なない程度にハッスルしますよ。

カウントダウンと同時にシャンパンをOPEN UP。
夜空に飛んだコルクに光の輪がかかります。

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さぁ、次はコンテナに登りますよ。
なんとかと煙は高いところが好き。

目立つ場所に登り、はしゃぐ東洋人に誰かが嫉妬したようです。
火のついた爆竹が投げ込まれました。
そしてさらにはしゃぐ我ら、火に油。

酔っ払った頭でふと空を見上げると、一瞬わからなくなります。
耳を劈く破裂音と辺りに広がる火薬のにおい、
地を見ればあまりに猥雑で、空を見ればあまりに映える花火。

あれれ、今、僕はどこにいて、何をしてて、これからどうするんだっけ。

我に返り、手に持った空のシャンパンボトルを地面に叩きつけます。
地面をなめるように広がるガラスの輪。

一仕事終えた気になり、ビールで口直し。
この日は零下5度を下回る寒さ。
唇をガチガチ鳴らしながら、喉を越えるソレのなんと美味いことか。

一通り騒いだ彼らは、少し落ち着きを取り戻します。

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狂気の世界を堪能した僕らが次に向かうのは、、、


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「たこ焼きパーティー」

うん、わかってる。言わなくていい。
なんかズッコケタ人が見えるもん。

冷えた体を癒すため、一路友人のフラットへ。

タコは貴重品ですよ。
なにせチェコは海がありませんから。

500グラムで250KC(1300円くらい)
これは、中華料理屋で食べるお昼4回分に相当します。

あとは、キャベツにネギに、、、紅ショウガ。
赤梅酢にみじん切りにしたショウガを漬けます。そこからです。
日本で普通に手に入るものが、ここでは存在すらしません。

そして、年越し蕎麦。ツユは手作り。
3つほどのお椀をみんなでふぅふぅ言いながら回します。

なんか、今までの騒動が嘘みたいなくらいのんびりした雰囲気。
大阪娘が焼く本場のたこ焼きに全員が舌鼓。

朝、解散。

お祭りに行く前に韓国料理屋でパーティーしたのを含めると、
夜7時から朝7時の12時間耐久年越し。みんな若いね。

なんと激しく魅力的で危ない上に騒がしくて美味しい大晦日であったか。
ちなみに昨年の大晦日とは対極にあった。

>2007年12月31日:金が信念
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by chikara_mikado | 2009-01-09 13:08 | チェコのこと
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