<   2007年 06月 ( 5 )   > この月の画像一覧

アンジェル

思いがけない突然の雷雨。

穏やかな街から光が消えた。

頬を打った雨粒は消えずに伝う。

僕は知っている。

やがて向こうの空が明るくなることを。




ここへ来て未だ二日しか経っていないのに、
もう全てが体に馴染んだですよ。

久しぶりに会った例のアノコが、とびきりの手料理で
もてなしてくれた。ウマイ。カワイイ。
しかし着いたその夜から、ワインがぶ飲みで先が思いやられる。


a0013368_8161646.jpg



ところで、今回の訪チェコの目的でもあった、
秋から通う大学&寮の下見を済ませたのですが、
寮がヤバイ。

何がやばいって4人部屋。
一応2人ずつにドアで分けられているけれど、
この2人小部屋もヤバイ。

何がやばいって、机が二つ、ベッドが二つ、並列つなぎ。
真ん中が通り道。他なんもなし。

そりゃーね、一月1万円ですから、
文句も言えないんですがね。

寮の見学に行ったとき、面白いチェコ人トムと知り合い、
その人の部屋で小2時間ばかり語って貰ったのですよ。

そこのいい点、悪い点。
でるわ、でるわ。

・毎日どんちゃん騒ぎで、ある意味祭りである。
・安眠のために耳栓が必須である。
・テニスコート、サッカー場、バスケットゴール、無料完備。
・建物の中が動物園のごとく汚い。
・一緒に住む相手によっては最凶最悪。

ちなみにそいつ(トム)は、彼女とベッドを並べて
一間で暮らしている。同じ大学の同じ学部なわけで
上手くやったわけだ。




他の普通の部屋探そうかなと思ふ。
[PR]
by chikara_mikado | 2007-06-16 10:19 | チェコのこと

人間てそういうもんじゃないの?

昨日は新しい靴を買った。
白いコンバースのスニーカーだ。

あまりに白が眩しすぎたので、少しだけ汚してみた。

仕事帰りの電車で、座席に腰を屈め足元を見たら、
同じ靴が二足並んでいた。

気付いたのは僕だけだっただろうか。
隣の靴は履き古されていた。

なんだか恥ずかしくなって、車両を変えた。






準備が、準備がぁ・・
先ずは押入れから鞄を引き出す作業からです。

残り18時間。
[PR]
by chikara_mikado | 2007-06-14 15:23 | 雑記

朝のラッシュ

お前さ、真ん中穴が開いててファッショナブルだな。

いやそっちこそ一番需要あるやん。
オレはなんか中途半端なんだよなぁ。

お前らの会話には滅入るぜ。
オイラなんか錆が猛毒なんだぞ。
まさに身から出た錆、どうだ!なんつって。ウヒヒ。

ハァ・・
こんなのと一緒にされるなんて心外ですよ。
正月のお参りとか縁結びとかなら私が一番人気なんですよ。

ボクなんか水に浮かぶことができるってぐらいしか取り得がないしなぁ。

まぁまぁ、諸君。あんまり小さなことで悩むのはやめたまえ。
何事も前向きにいくべし、ガハハ。                    

all< 額がでかいからって威張ってんじゃねぇ、黙れ

うわー、混んできたぞ。なんだなんだ。

あぁ、御釣りが全部十円の野朗なのか。
嫌がらせじゃねぇかぁぁぁ。


・・・ 気まずい状況の中、新入りどもが喋る。

あ、初めまして。
僕、五十一年です。

私、五十三年。

我、三十五年也。

アタシ、三十九ネン。

それがし、四十三年で候。

オイラ、五十六年ダヨ。

俺、四十八年。

拙者も、四十八年でござる。

お、それじゃ、俺と同期じゃーん。

I am 33 years old.

新入り、皆< 嘘こけ!

財布の中、皆<いいから、黙れ。








と、妄想が掻き立てられたのは、六本木で深酒の後、朝の駅で切符を買ったら
券売機から9枚10円玉が出てきたことに起因する。



明後日から1ヶ月海外です。てゆか例のチェコです。
7月半ばまでの逃避行。梅雨からの卒業。

持ってくもの買いに行ってきます。
[PR]
by chikara_mikado | 2007-06-13 10:08 | 雑記

同情するならパンをくれ。

お前らさ、なに上から見下ろしてんのよ。
蹴飛ばした土が俺の家に入って、汚れたんだけど。

うわ、石投げるのやめろって。

それより、その細長い棒は何よ。
青い兜まで手に抱えてるし。

まぁ、落ち着いてすわれよ。
むぅ、座っても上から目線か。

俺の寛大な心で、そこらへんのことは水に流してやるからよ。
だからパンくれ。パン。
大きいと喰いづらいから細かくしてな。

おぉ、ありがたい。
毎日これが楽しみでよ。

うむ、うまいなぁ。

モグモグ。

モグモグ。

ムグッ。

うわー、引っ掛かっちまった。
今週3回目だよ。


チッ、しょーがねーなー。

ちょっと付き合ってやるか。

いてて、そんなに乱暴に引っ張るなって。

もっと優しくしろよ。

そしたら適度に暴れてやるから。

そのかわり、早く元に戻せよ。

俺って意外と地上じゃ繊細だからな。

ぜってー、戻すとき投げんなよ。

そっとだぞ。そっと。

ヤレヤレ、ただいま。


人間の相手も疲れるぜ。
いくらエサ喰うためとはいえ、針に引っ掛かって地上に行くのはなぁ・・
年を重ねるごとにつらくなってくるぜ。

おっと、あっちでも新入りが引っ掛かってやがらぁ。
戻ってきたら、心構えを説いてやろう。










と、人生初の釣り船体験をしたことにより、釣堀の中の鯉の気持ちをふと考えた。




a0013368_192258.jpg

[PR]
by chikara_mikado | 2007-06-10 19:02 | 雑記

ラスベガスの雨

今日はまだ、なんとか梅雨際で踏ん張ってるらしい。
漢字の感じはいいんだけど、語感は微妙、つゆ、汁、液。

個人的に雨は9対1で嫌いなんだ。

雨・・

それは、地球上の水の循環の過程で起こる降水現象の一つで、
空から水滴が落下することを指す。また、空から落ちてくる水滴自体も雨と呼ぶ。

|´・∀・|<ウルセー
(´・ω・`) <スマン

雨降ってても電車にわざと忘れてくるくらい、傘がうっとおしい。
最近じゃ、雨粒が濁ってるもんだから、白いシャツに
食らったりすると染みになりやがる。

でもたまに、遥か弥生時代、巫女に雨乞いを依頼して、
本当に雨が降ってきたときの村人みたいになっちゃうときもあるんだけど。


いい雨の記憶なんて、かなり乏しい。

大学の頃、カルフォルニアに留学中だった友人を訪ねてたぶん4千里。
浜辺でボーっとしてるのも幸せだったんだけど、まぁ観光がてらとラスベガスへ。

ちなみに、その旅費を工面したのは、日本のパチンコ屋。
当時スロットや麻雀で銭を稼いでは、どこかへ遊びに行くという
大学生の鑑だったのです、僕は。

当然、アメリカ資本から幾らか抜いてやろうなどと、
大それた小さな野望を持っていたのですが、少し鴨られた、葱付で。
フラミンゴだかドミンゴだかパンチョスだか知らんが、えらいピンクのホテルに。

向こうのスロットって、技術も何もいらないのよね。
コイン入れて、ガシャーンとまわしたら、後はボケーッと止まるの待ってるだけ。
日本のは、目押ししたり、当たり揃えたり、色々と技術や知識で差が出てくるのに、
ツマンネーナァと思っていたら、後ろで、おっちゃんとおばちゃんが、

おじ:「カモン、アップ!アップ!」
おば:「ノォォォ、シット!」
おば:「カモーン、プリーズ、アップ、ハイヤー、プリーズ」
おじ:「オマイガ」

などと、微笑ましい会話してた。スロットのリール見ながら。
片手を突き上げながら。

御蔭でちょっと和んだ。

勝ったり負けたりで、満喫したからそろそろ次の店へ、もといホテルへ
とおもって外に出たらですね。

大雨。

豪雨。

スコール。

驟雨。

なんか、川できてるし。タクシーがまるでいやホバークラフトになってるし。
金髪のお姉さまが、ハイヒールを脱いで、片手にひょいとかけながら、

「アハハ」
「ウフフ」
「待て~」
「やだぁ~」

などと、やっている。まるで映画のワンシーンのように。
2時間前の街の様相と、完全に別世界。

ラスベガスで雨に降られるってのは、結構な確率らしい。
年間の快晴確率88%。その上、夏場はほぼ100%晴れなんだと。
そらそうだ、なにせ砂漠のど真ん中にある街だもんよ。

訪れたのは8月なので、薄いところひいたってことに関しては、
勝負に負けたが相撲で勝ったと自負している。


今日はとてもいい天気なので、そんな雨の日のことを思い出したよ。
[PR]
by chikara_mikado | 2007-06-04 14:22 | 雑記